
骨董店から盗まれた壺が、闇市場で見つかった。壺には、古い鑑定書が付いている。ところが、鑑定書は四通あり、いずれも二月二十九日付だった。
この中に、存在しない日付を書いた偽造品が一通ある。うるう年は「4で割り切れる年」だが、「100で割り切れる年はうるう年にしない。ただし、400で割り切れる年はうるう年にする」という例外がある。
偽造と分かる鑑定書は、どれでしょう。
行き詰まったら、ヒントを順番に一つずつ開封してください。
うるう年のルールには、100の例外があります。
4で割り切れる年は、全部うるう年でしょうか。
1900年が、100と400で割り切れるかを確かめましょう。
偽造と分かる鑑定書は、どれでしょう。
真相に最も近いものを選んでください。
鑑定書D(1900年)
答えは「鑑定書D(1900年)」です。
1892、1896、1904はどれも4で割り切れ、100では割り切れない年なので、うるう年です。2月29日が存在します。
ところが1900年は、4で割り切れますが、100でも割り切れます。そして400では割り切れません。例外にあたるため、うるう年ではなく、2月は28日までしかありませんでした。1900年2月29日という日は存在しないので、鑑定書Dは偽造です。
「1900年は4で割り切れる」ので、うるう年だと思い込みやすいからです。
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