
事務所の金庫が荒らされた。犯行があったのは、午後10時30分から11時の間。ドアの電子錠は、鍵を使った人の入室時刻を記録している。
容疑者の記録は、午後9時40分に入室、退室の記録なし。容疑者は「9時40分に入って、10時前に帰った。犯行より前だ」と主張する。
ところが、あとで確認すると、電子錠の時計は、実際の時刻より1時間遅れていた。
容疑者が実際に入室した時刻は、いつでしょう。
行き詰まったら、ヒントを順番に一つずつ開封してください。
時計は、進んでいますか、遅れていますか?
遅れているとき、実際の時刻は『足す』『引く』どちら?
直した時刻は、犯行の時間帯に入りますか?
容疑者が実際に入室した時刻は、いつでしょう。
真相に最も近いものを選んでください。
午後10時40分
答えは「午後10時40分」です。
電子錠の時計は、実際より1時間遅れています。ログの『9時40分』は、実際には『10時40分』です。
10時40分は、犯行の時間帯(10時30分〜11時)の中。容疑者の主張は崩れます。遅れている場合は『足す』のがポイント。引いてしまうと、8時40分になり、逆に無実に見えてしまいます。
ログに時刻が出ていると、そのまま信じてしまうからです。
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