EnglishREOPENED
氷が溶けて閉まった扉のアイキャッチ
FILE No.033未解決

氷が溶けて閉まった扉

難易度 ★★☆約5分密室事件密室物の変化
真夏の午後、内側からかんぬきのかかった部屋で遺体が見つかった。床には小さな水たまりがあった。

状況記録

真夏の午後、郊外の別荘の一室で、持ち主の久保田が倒れているのが見つかった。扉の内側には、横にスライドさせるかんぬきがかかっていた。窓は閉まったまま。部屋には、久保田一人だけだった。

床には、扉のすぐ内側に、小さな水たまりがあった。部屋には水道も水を使う道具もなく、クーラーボックスは別の部屋にあった。冷房はなく、窓は閉め切られて部屋は暑い。

かんぬきの金具には、細い棒をはさんだような浅い傷が一本ついていた。久保田は、前日から何人もの客と争っており、誰かに恨まれていた。

あなたへの問い

犯人は、どうやって「内側から閉まった扉」を作ったのでしょう。

捜査資料

証拠品

現場図面

扉の内側扉かんぬき小さな水たまり金具に、細い棒をはさんだような浅い傷が一本ある。部屋は真夏の暑さ。窓は閉め切り。
図面

時系列

  1. 久保田が、何人もの客と争う。
  2. 別荘の一室で、久保田が倒れているのが見つかる。

ヒント

行き詰まったら、ヒントを順番に一つずつ開封してください。

ヒント1を開封する

床の水たまりは、どこから来たのでしょう。

ヒント2を開封する

暑い部屋で、時間がたつと消えてなくなるものは?

ヒント3を開封する

かんぬきの金具についた傷は、何を表していますか?

推理する

あなたへの問い

犯人は、どうやって「内側から閉まった扉」を作ったのでしょう。

真相に最も近いものを選んでください。

推理中を投稿LINEで送る

真相

細い氷の棒でかんぬきを支え、溶けて落ちて閉まるようにした

答えは「細い氷の棒でかんぬきを支え、溶けて落ちて閉まるようにした」です。

犯人は、部屋を出る前に、かんぬきを開けた状態で、氷の棒をつっかえにして、金具が動かないようにしておきました。部屋の外に出て扉を閉めたあと、暑さで氷が溶けると、つっかえがなくなり、かんぬきが自分の重みで動いて閉まる仕組みです。

床の水たまりは、溶けた氷の水。金具の傷は、氷の棒がはさまっていた跡です。真夏の暑さが、犯人の時間かせぎを助けました。

氷が溶けて、かんぬきが閉まる犯人が、氷の棒でかんぬきをつっかえて、部屋を出る扉を閉めて立ち去る(このとき、かんぬきは開いたまま)暑さで氷が溶け、つっかえが外れてかんぬきが閉まる床には、溶けた水と、金具の傷だけが残った
解説図

推理ポイント

  • 現場の「小さな異物」(水たまり・傷)は、トリックの痕跡
  • 季節(真夏)は、重要な条件になる
  • 「時間がたつと変わるもの」が使われていないか考える

なぜ騙されるのか

糸や磁石など、機械的な道具を探してしまい、水たまりという小さな手がかりが目に入らなくなるからです。

類似トリック

  • 物の変化を使った密室タイプ
  • 季節が条件になるタイプ

推理好きにおすすめ PR

Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。

この未解決ファイルが好きな方は

チェーンのかかった玄関のアイキャッチチェーンのかかった玄関★★☆約5分家賃を滞納した男の密室のアイキャッチ家賃を滞納した男の密室★★☆約5分片道だけの足跡のアイキャッチ片道だけの足跡★★☆約5分地下シェルターの一週間のアイキャッチ地下シェルターの一週間★★☆約5分

真相を見ると自力解決の記録は付きません。開きますか?

プライバシーポリシー

掲載コンテンツは娯楽を目的とした推理クイズです。事件・登場人物・団体等は、クイズとして再構成された架空の設定を含み、実在の人物・団体・企業等とは関係ありません。

© 未解決ファイル - 図面と証拠で解く推理クイズ -