
夏の昼、庭のテーブルで、三人(被害者、友人A、友人B)が、同じ飲み物を、同じ氷入りで飲んだ。ところが、亡くなったのは、被害者だけ。AとBは、無事だった。
飲み物の瓶は、後で調べたが、毒は検出されなかった。グラスは、警察が来る前に洗われていて、調べられなかった。
AとBは、暑かったので、グラスを一気に飲み干した。被害者は、会話に夢中で、ゆっくり、時間をかけて飲んだ。
犯人は、毒を、どのように仕込んだのでしょう。
行き詰まったら、ヒントを順番に一つずつ開封してください。
AとBと、被害者の、飲み方の違いは?
毒は、瓶から検出されましたか?
氷が溶けるのには、時間がかかります。
犯人は、毒を、どのように仕込んだのでしょう。
真相に最も近いものを選んでください。
氷の中心に、毒を凍らせておいた。氷が溶けて、毒がしみ出すころ、ゆっくり飲んだ被害者のグラスに、毒が回った
答えは「氷の中心に、毒を凍らせておいた。氷が溶けて、毒がしみ出すころ、ゆっくり飲んだ被害者のグラスに、毒が回った」です。
毒を、氷の中心に凍らせておくと、氷が溶けるまで、毒は出てきません。AとBは、氷が溶けきる前に飲み干したため、毒を口にしませんでした。被害者だけが、時間をかけて飲んだので、氷が溶け、毒が飲み物に混ざってから、口にしました。瓶に毒がなかったことも、これと矛盾しません。
毒は、最初から飲み物に入っていた、と考えてしまうからです。
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