
午後7時、河原町の路地で、会社員が襲われた。容疑者の一人、八木は、こう主張した。
「午後6時半から8時まで、駅前のラーメン店で、店内で食事をしていました。レシートも持っています」
見せたレシートには、こう書かれていた。
店には、「店内でお召し上がりの場合は、消費税10%、お持ち帰りは8%」という掲示がある。
八木の主張のどこがおかしいのでしょう。
行き詰まったら、ヒントを順番に一つずつ開封してください。
レシートの税率は、何%でしたか?
店内飲食の税率は、何%だと書かれていましたか?
合計金額が、店内飲食の場合と合いますか?
八木の主張のどこがおかしいのでしょう。
真相に最も近いものを選んでください。
消費税が8%なので、店内飲食ではなく、持ち帰りだった可能性が高い
答えは「消費税が8%なので、店内飲食ではなく、持ち帰りだった可能性が高い」です。
この店では、店内飲食は10%、持ち帰りは8%です。八木のレシートは、本体1,000円に8%の税、合計1,080円。つまり、持ち帰りの扱いです。
店内で食事をしていたなら、合計は1,100円(税10%)になるはず。レシートの税率は、八木が店内にいなかったことの根拠になります。
レシートがあると、それだけで「店にいた証拠」と思い込みやすいからです。
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