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十二枚の金貨と三回の天秤のアイキャッチ
FILE No.052未解決

十二枚の金貨と三回の天秤

難易度 ★★★約8分論理パズル天秤場合分け
金貨十二枚のうち、一枚だけが偽物で、重さが違う。重いのか軽いのかも分からない。天秤は三回だけ。

状況記録

押収品の金貨が、十二枚ある。このうち一枚だけが偽物で、本物と重さが違う。ただし、偽物が本物より重いのか、軽いのかは分からない。

手元にあるのは、重さを比べる天秤だけ。使えるのは三回まで。

あなたへの問い

三回の天秤で、偽物を必ず特定できるでしょうか。できるなら、一回目は、どう量るのが正しいでしょう。

捜査資料

証拠品

現場図面

十二枚の金貨項目内容偽物1枚だけ(重いか軽いかは不明)天秤結果は三通り回数三回まで※ 全部で、12枚 × 2(重い・軽い)= 24通り。
図面

時系列

  1. 金貨十二枚が証拠品として届く。
  2. 偽物を、天秤三回で特定する。

ヒント

行き詰まったら、ヒントを順番に一つずつ開封してください。

ヒント1を開封する

天秤の結果は、三通りです。三回で、何通りを見分けられますか?

ヒント2を開封する

12枚が「重い」「軽い」のどちらか、で全部で何通りでしょう。

ヒント3を開封する

一回目の結果で、どの金貨が、本物と分かりますか?

推理する

あなたへの問い

三回の天秤で、偽物を必ず特定できるでしょうか。できるなら、一回目は、どう量るのが正しいでしょう。

真相に最も近いものを選んでください。

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真相

四枚ずつ三組に分け、四枚と四枚を比べる

答えは「四枚ずつ三組に分け、四枚と四枚を比べる」です。三回で必ず特定できます。

一回目:A組(4枚)とB組(4枚)を比べます。釣り合った場合は、偽物はC組の4枚にあり、A・B組の8枚は本物と分かります。残る候補は「4枚×(重い・軽い)」の8通り。本物の金貨を基準に使えるので、あと二回(最大9通りを見分けられる)で足ります。

傾いた場合(たとえばAが重い)は、「Aのどれかが重い」か「Bのどれかが軽い」の8通りに絞られ、C組は本物と分かります。この場合も、残り二回で8通りを見分けられます。

つまり、一回目の後の候補は、どちらの場合も8通り以下。結果が三通りの測定を二回行うと9通りまで見分けられるので、合計三回で必ず特定できます。

三通り × 三回回数見分けられる数1回3通り2回9通り3回27通り(24通りを含む)※ 24通り ≦ 27通りなので、理屈の上では、三回で足りる。
解説図

推理ポイント

  • 「三通りの結果」×「三回」で、見分けられる数を数える
  • 釣り合ったとき、天秤に載せた金貨は全部本物
  • 本物と分かった金貨を、基準に使う

なぜ騙されるのか

十二枚を六枚ずつに分ける、という自然な方法では、三回で足りなくなるからです。

類似トリック

  • 場合の数を数えて、最少回数を考えるタイプ
  • 結果が三通りの測定を使うタイプ

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