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二本のろうそくの長さのアイキャッチ
FILE No.050未解決

二本のろうそくの長さ

難易度 ★★★約6分日常の謎燃える速さ時刻の計算
停電の夜、同時にともした二本のろうそく。発見時の長さの比から、ともしてから何時間たったかを求める。

状況記録

午後6時、停電になった屋敷で、執事が、同じ長さの二本のろうそくを、同時にともした。一本は4時間で、もう一本は3時間で、燃え尽きる太さだ。どちらも、一定の速さで燃える。

しばらくして、書斎で主人が倒れているのが見つかった。そのとき、ろうそくの長さは、太い方(4時間もつ方)が、細い方(3時間もつ方)の、ちょうど2倍になっていた。

あなたへの問い

主人が発見されたのは、ろうそくをともしてから、何時間何分後で、時刻は何時何分だったでしょう。

捜査資料

証拠品

現場図面

二本のろうそく項目内容太い方4時間で燃え尽きる細い方3時間で燃え尽きる発見時太い方の残りが、細い方の2倍点火午後6時(同時)※ どちらも、一定の速さで燃える。
図面

時系列

  1. 停電。二本のろうそくを同時にともす。
  2. 書斎で、主人が倒れているのが見つかる。

ヒント

行き詰まったら、ヒントを順番に一つずつ開封してください。

ヒント1を開封する

ともしてx時間後の、二本の残りの長さを、それぞれ式にしてみましょう。

ヒント2を開封する

二本の関係は、「太い方が、細い方の2倍」です。

ヒント3を開封する

式を解いてxを求め、午後6時に足します。

推理する

あなたへの問い

主人が発見されたのは、ろうそくをともしてから、何時間何分後で、時刻は何時何分だったでしょう。

真相に最も近いものを選んでください。

推理中を投稿LINEで送る

真相

午後8時24分

答えは「午後8時24分」です。

ともしてからx時間後の、残りの長さは、4時間もつ方が 1−x/4、3時間もつ方が 1−x/3 です。前者が後者の2倍になるので、1−x/4=2×(1−x/3)。これを解くと、x=12/5=2.4時間(2時間24分)です。

午後6時の2時間24分後は、午後8時24分。確かめると、4時間もつ方の残りは、1−0.6=0.4、3時間もつ方の残りは、1−0.8=0.2で、ちょうど2倍になっています。

残りの長さろうそく残り太い方(4時間)0.4(=1−2.4÷4)細い方(3時間)0.2(=1−2.4÷3)比0.4 ÷ 0.2 = 2倍
解説図

推理ポイント

  • 燃える速さは、「全体の長さ÷かかる時間」
  • 残りの長さは、1−(経過時間÷全体の時間)
  • 式を作って、解いたあとに検算する

なぜ騙されるのか

二本の燃える速さが違うのに、残りの長さの比がいつも同じだと、思い込んでしまうからです。

類似トリック

  • 式を立てて解くタイプ
  • 燃え方の速さを考えるタイプ

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