
午後6時、停電になった屋敷で、執事が、同じ長さの二本のろうそくを、同時にともした。一本は4時間で、もう一本は3時間で、燃え尽きる太さだ。どちらも、一定の速さで燃える。
しばらくして、書斎で主人が倒れているのが見つかった。そのとき、ろうそくの長さは、太い方(4時間もつ方)が、細い方(3時間もつ方)の、ちょうど2倍になっていた。
主人が発見されたのは、ろうそくをともしてから、何時間何分後で、時刻は何時何分だったでしょう。
行き詰まったら、ヒントを順番に一つずつ開封してください。
ともしてx時間後の、二本の残りの長さを、それぞれ式にしてみましょう。
二本の関係は、「太い方が、細い方の2倍」です。
式を解いてxを求め、午後6時に足します。
主人が発見されたのは、ろうそくをともしてから、何時間何分後で、時刻は何時何分だったでしょう。
真相に最も近いものを選んでください。
午後8時24分
答えは「午後8時24分」です。
ともしてからx時間後の、残りの長さは、4時間もつ方が 1−x/4、3時間もつ方が 1−x/3 です。前者が後者の2倍になるので、1−x/4=2×(1−x/3)。これを解くと、x=12/5=2.4時間(2時間24分)です。
午後6時の2時間24分後は、午後8時24分。確かめると、4時間もつ方の残りは、1−0.6=0.4、3時間もつ方の残りは、1−0.8=0.2で、ちょうど2倍になっています。
二本の燃える速さが違うのに、残りの長さの比がいつも同じだと、思い込んでしまうからです。
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