
社長室の金庫室が、荒らされた。ドアは施錠されており、鍵は机の上にあった。
電子錠は、施錠したときに使われた鍵の刻印番号を記録する。その日の他の出入りでは、番号はすべて正しく記録されている。この日の記録は、電子錠の原データとも照合済みで、読み間違いはない。記録の番号は『3871』。ところが、机の上の鍵の刻印は『3817』で、管理室の登録簿の本物の鍵と、一致している。
この状況から、確かに言えることは、どれでしょう。
行き詰まったら、ヒントを順番に一つずつ開封してください。
記録の番号と、机の鍵の番号は、同じですか?
他の出入りの記録は、正しく読めていましたか?
机の鍵は、登録簿と一致していますか?
この状況から、確かに言えることは、どれでしょう。
真相に最も近いものを選んでください。
施錠は、机の鍵とは別の鍵(合鍵)で行われた
答えは「施錠は、机の鍵とは別の鍵(合鍵)で行われた」です。
その日の他の記録は、すべて正しく読めています。読み間違えや故障は、考えにくい。机の鍵は、登録簿の本物と一致するので、偽物でもありません。
ならば、施錠に使われた鍵(3871)は、机の上の鍵(3817)とは別の鍵。つまり、登録簿にない鍵、合鍵です。『施錠された』ことと『誰の鍵で施錠されたか』は、別の問題です。
鍵が机の上にあると、『その鍵で施錠された』と思い込むからです。
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