
床屋の客の沢村が、鏡の前に座っていた。鏡には、背後の壁に掛けたアナログの丸い時計が映っている。沢村は、鏡越しに時計を見て、「ちょうど8時20分だった」と証言した。
その時刻に、店の外で盗難があった。警察は、沢村の証言を、「本当の時刻」として使おうとしている。ただし、鏡に映った像は、左右が逆になる。
時計は12時間表示で、針は時針と分針だけ。
鏡に映った時計が「8時20分」に見えたとき、実際の時刻は何時何分でしょう。
行き詰まったら、ヒントを順番に一つずつ開封してください。
鏡に映ると、左右はどうなりますか?
実際の時刻と鏡の中の時刻を足すと、いくつになりますか?
12時00分から8時20分を引いてみましょう。
鏡に映った時計が「8時20分」に見えたとき、実際の時刻は何時何分でしょう。
真相に最も近いものを選んでください。
3時40分
答えは「3時40分」です。
鏡に映った時計は、左右が逆に見えます。実際の時刻をT、鏡の中の時刻をMとすると、T+M=12時間(12時00分)になります。M=8時20分なら、T=12時00分−8時20分=3時40分。
針の位置で確かめると、実際の3時40分は、分針が8(40分)、時針が3と4の間の少し4寄り。それを鏡に映すと、分針は4(20分)の位置、時針は8の少し手前になり、「8時20分」の位置に見えます。
鏡に映った時計の針を、そのまま読んでしまうからです。
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