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消えた百円のゆくえのアイキャッチ
FILE No.061未解決

消えた百円のゆくえ

難易度 ★☆☆約4分論理パズル計算のごまかしお金の流れ
三人が九百円ずつ払った合計に、店員の二百円を足すと二千九百円。百円は、どこへ消えたのか。

状況記録

三人の客が、食堂で食事をした。代金は、全部で2,500円のはずだったが、会計のとき、三人は1,000円ずつ、合計3,000円を店員に渡した。

レジで、店長が「代金は2,500円だから、500円を返しなさい」と店員に言った。店員は、500円のうち200円を自分のポケットに入れ、三人に100円ずつ、合計300円を返した。

三人が、実際に払った額は、1,000円−100円=900円ずつ、合計2,700円。店員が抜いたのは200円。2,700円+200円=2,900円。最初の3,000円より、100円足りない。

あなたへの問い

消えた「100円」は、本当に、どこかへ消えたのでしょうか。

捜査資料

証拠品

現場図面

合計3,000円の行き先行き先金額店の代金2,500円店員のポケット200円三人に返金300円合計3,000円※ 最初の3,000円と、ぴったり一致する。
図面

時系列

  1. 三人が3,000円を渡す。
  2. 店員が、三人に100円ずつ返す。

ヒント

行き詰まったら、ヒントを順番に一つずつ開封してください。

ヒント1を開封する

2,700円は、何と何の合計でしょう。

ヒント2を開封する

店員の200円は、その2,700円の中に入っていませんか?

ヒント3を開封する

お金の流れを、「出た額」と「入った先」で、書き出してみましょう。

推理する

あなたへの問い

消えた「100円」は、本当に、どこかへ消えたのでしょうか。

真相に最も近いものを選んでください。

推理中を投稿LINEで送る

真相

2,700円に200円を足す計算が間違いで、実際は何も消えていない

答えは「2,700円に200円を足す計算が間違いで、実際は何も消えていない」です。

三人が払った2,700円は、店の代金2,500円+店員が抜いた200円の合計です。つまり、2,700円の中に、すでに200円が含まれています。そこへ、もう一度200円を足すのが、間違いです。

正しくは、2,700円−200円=2,500円(代金)。あるいは、代金2,500円+店員の200円+三人に返した300円=3,000円と、最初の金額に、ぴったり戻ります。

2,700円の中身三人が払った額:900円×3 = 2,700円中身:店の代金2,500円 + 店員の200円 = 2,700円200円は、すでに2,700円に入っている。足すのが間違い
解説図

推理ポイント

  • 「足す」べきか「引く」べきか、計算の意味を考える
  • お金の流れは、出所と行き先で整理する
  • 最初の合計に戻るか、確かめる

なぜ騙されるのか

「2,700円+200円」という、もっともらしい計算が、そのまま正しい式に見えるからです。

類似トリック

  • 計算のごまかしを見抜くタイプ
  • お金の流れを書き出すタイプ

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