
夜、閉店した雑貨店の前で、店主が刃物で刺された。一部始終を見ていたのは、向かいの歩道にいた少年一人だけだった。
少年は、犯人の姿を直接は見ていない。犯人は店主の背後にいて、少年から見えたのは、店のガラス戸に映った犯人の姿だけだった。
少年はこう証言した。「ガラスに映った犯人は、左手に刃物を持っていました」。
容疑者は二人。左利きの大野、右利きの川辺。
犯人は、どちらでしょう。
行き詰まったら、ヒントを順番に一つずつ開封してください。
少年は、犯人を直接見ましたか?
ガラスに映った像は、左右がどうなるでしょう。
映った「左手」は、実際にはどちらの手でしょう。
犯人は、どちらでしょう。
真相に最も近いものを選んでください。
右利きの川辺
答えは「右利きの川辺」です。
ガラスに映った像は、左右が反転します。少年が見た「左手」は、実際には犯人の右手。刃物を右手に持っていたのですから、犯人は右利きの川辺と考えるのが自然です。
「見たものをそのまま信じる」と、鏡像に映った左右を取り違えます。目撃証言を聞いたら、まず「直接見たのか、映った像を見たのか」を確かめることが大切です。
「左手に刃物」という具体的な証言が、左利きの大野を指しているように聞こえるからです。
Amazonのアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています。
掲載コンテンツは娯楽を目的とした推理クイズです。事件・登場人物・団体等は、クイズとして再構成された架空の設定を含み、実在の人物・団体・企業等とは関係ありません。
© 未解決ファイル - 図面と証拠で解く推理クイズ -